東京マラソンを控えていているせいか
意識するのはランナー。
車で走っていても、道の傍らを
一生懸命走っている人に目が行くようになった。
仕事帰りに通る道でも
同じ年配の男性が毎日のように走っている。
そんな姿を見ると
「私も頑張らなきゃ」と思う。
図書館でこんな本が目につき借りてきた。
村上春樹の作品は
以前大ヒットした「1Q84」を初めて読んだ。
どんどんと作品に引き込まれあっという間に読破してしまった
記憶がある。
それから村上春樹作品を読んでみたいと思っていたが
なかなか機会がなく
今回「走ることについて語るときに僕のことを語ること」
という本に出合った。
まだ読み始めたばかりだけれど
ビックリ。
作家というイメージしかなかったので。
しかもフルマラソンに何回も出ていて
3時間半を切るようなタイムで走っていたようだ。
本の一説に
「いつもより長い距離を走った分、結果的には自分の肉体を、ほんのわずかではあるけれど強化したことになる。」と。
長い距離を走っていると辛くなるけど
こんな風に考えられたら
また一歩先に進めるんだとおもう。
「ただ走るって面白味もない。」
なんていう人もいるけど
走ることの奥深さ、そして楽しさを考えさせられる 一冊です。
まだ数ページしか読んでないので
この先が楽しみです。