小さな約束

日々の暮らしを綴っていきます。

村上春樹

東京マラソンを控えていているせいか

意識するのはランナー。

 

車で走っていても、道の傍らを

一生懸命走っている人に目が行くようになった。

 

仕事帰りに通る道でも

同じ年配の男性が毎日のように走っている。

そんな姿を見ると

「私も頑張らなきゃ」と思う。

 

図書館でこんな本が目につき借りてきた。

f:id:KIRARI703:20210705150550j:plain

村上春樹の作品は

以前大ヒットした「1Q84」を初めて読んだ。

どんどんと作品に引き込まれあっという間に読破してしまった

記憶がある。

 

それから村上春樹作品を読んでみたいと思っていたが

なかなか機会がなく

 

今回「走ることについて語るときに僕のことを語ること」

という本に出合った。

 

まだ読み始めたばかりだけれど

村上春樹氏がマラソンをしているなんて全然知らずに

ビックリ。

作家というイメージしかなかったので。

しかもフルマラソンに何回も出ていて

3時間半を切るようなタイムで走っていたようだ。

 

f:id:KIRARI703:20210705150601j:plain

本の一説に

「いつもより長い距離を走った分、結果的には自分の肉体を、ほんのわずかではあるけれど強化したことになる。」と。

 

長い距離を走っていると辛くなるけど

こんな風に考えられたら

また一歩先に進めるんだとおもう。

 

「ただ走るって面白味もない。」

なんていう人もいるけど

走ることの奥深さ、そして楽しさを考えさせられる 一冊です。

 

まだ数ページしか読んでないので

この先が楽しみです。