有休を取ってミイラ展に行ってきました。
テレビや写真で見たことはあったけど
本物を見るのは初めて。
紀元前3700~3500年頃に行われていたミイラを作っていたなんで
想像もつかないけれど
古代の人達の暮らしぶりや生き方が垣間見えれてとても興味深かったです。
ミイラ職人が実際に遺体に加工をするやり方や
エジプト人の死生観などが展示品と共に説明されてました。
一番興味を感じたのは
ミイラの保存状態もあったけど
美しい宝飾品の数々。当時の女性の墓からは
頭飾り、首飾りや腕輪は足輪とてもきれいな宝飾品を
身に着けていたのには驚きました。
今回のこの展示は
最先端のCTスキャンでミイラの身体を調べたものが
スクリーンで映し出されて体の状態が分かるようになっていました。
死因なども分かるとの事でした。
現代病の一つである、「動脈硬化」で亡くなっていたり
悪性腫瘍が骨に転移しているのが分かったり
歯周病が映し出されていたりと
今の現代病と変わらないものが昔からあったのには
驚きでした。
古代エジプト人の主食はパンで濃厚な大麦ビールを飲んでいたのと
富裕層はワインを飲んていたようです。
歴史を感じることが出来ました。
帰りに上野のフランスレストランのブラッスリーレカンでお食事。
オーストラリアの赤ワインを頂きながら
お料理を堪能しました。
古代エジプト人に思いを馳せながら…。