起業の天才

毎日の時間が足りない…

そして通勤時間がとってももったいないので

オーディオブックを活用して

車で本を聞いてます。

最近聞いたおすすめの本は

「起業の天才」

ちょうど20歳前後の頃に毎日を騒がせていた

リクルート事件。

毎日名前を聞かなかった日はないぐらい

江副浩正のことは報道されてた。

20代の頃なんて全く興味がなかったので

何が起こったかははっきりとわからなかったけど

今回この本を読んでリクルート事件のことが理解できた。

江副浩正の生い立ちからリクルートを立ち上げるまで

それから事件の全容、そして亡くなるまでが

細かく書かれている。

一番興味があったのは

まだインターネットのない時代

グーグルなどのGAFAのようなことをすでに考えていた

ということだ。

彼が事件を起こさずに進んでいたら

グーグルより先に新しい事業を起こしていたかもしれなかったこと。

しかし、政治と金で人が変わっていく様子

そして離婚をし最後は新幹線から降りたところで

頭を強く打って亡くなるという

なんともさみしい最後を送ったようだ。

恵まれた家庭環境ではなかったが

自分で起業して地位も名誉も得ると

やはり人は変わってしまうものなのか…。

しかし、同じ人間なのにやはり天才っているんだなぁ

と凡人の私は関心しました。

どう転んでもこんな事思いつかない…。

凄い！！やはり頭のいい人っているんですね。

色々と考えさせられる本でした。

最近読んだ本の中で一番面白かった本でした。